自賠責保険は強制的に加入する必要がある
自賠責に未加入だと罰則を受ける
自動車を運転しているときにはルールを守る必要があり、ルールに違反すると罰則を受ける可能性があるので注意が必要です。安全運転をしていれば罰則を受けないで済むと思うかもしれませんがそうとは限りません。自賠責に未加入の状態で運行したときは1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられます。自動車を購入するときはディーラーなどが加入手続きをしてくれるので忘れにくいですが、1年ごとの更新はつい忘れてしまうケースがあり注意が必要でしょう。自賠責に関しては加入をしていても保険の証書などを保持していないと罰金が科されるときがあります。ネット保険ならスマホなどから証明ができるでしょうが、書類しかないなら必ず自動車内に保険証書を保管しておきましょう。

自賠責に未加入で任意保険のみに加入していた時
自動車保険の加入の仕方として、自動車を保有するときは必ず自賠責に加入して任意保険の加入は任意となります。保険加入状況としては自賠責のみに加入する人もいれば自賠責と任意保険の両方に加入する人もいますが、中には自賠責に加入せずに任意保険のみに加入したい人もいるようです。自賠責では対人損害賠償として一定額までの補償が受けられ、任意保険であれば対人損害賠償を無制限で受けられます。任意保険にしか加入したくないという人の中には、任意保険を無制限で入っているから自賠責は必要ないと考えている人がいるのかもしれません。実はこの考えは間違いで、任意保険の補償は自賠責の補償がないと受けられません。いくら任意保険に入っていても、自賠責に加入していないと任意保険が無駄になる可能性があります。任意保険を生かすためにも自賠責の加入手続きを怠らないようにしましょう。